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ご質問に関して:どんなバックが?

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おすすめのダレスバッグはありますか?
なんか、エライ限定的にバッグを絞られて
しまっているのですが(笑)
 
結論から言えば、これってお勧めできる
バッグってなかなか見つからないし
一概に勧められないんですよね
 
まあ、せっかくですのでちょっとバッグ周辺を
見てみましょう
 
ダレスバッグというものは
アメリカのダレス特使が愛用していたことから
「ダレスバッグ」と呼ばれるようになった独自の名称のようで
 
開口部が口枠式で大きく開き、そのままをキープでき
側面が山形のフォルムをした比較的容量の大きなバッグです
 
欧米では携行品の多い医師が多用することから「ドクターバッグ」
あるいは多くの書類を持ち歩く弁護士が多用することから
「ロイヤーズバッグ」と呼ばれています

ドクターバッグの場合には、薬瓶を倒さずに立てたまま
入れられる必要が出てきたために
深さはそれほどなくても、横幅などがあり
口をあけたままにできるものが重宝したのでしょう
 
ローヤーズバッグに関しては、ダレス特使も
元々は弁護士ですので、その中で
便利さゆえに使っていたということでしょう
 
紙ベースの書類をたくさん持ち歩き、しかもできるだけ
傷ませないためには、あの形状が良いんでしょうね
 

まあ、僕の中では
ドクターバッグとダレスバッグって、ちょっとイメージが
異なっていてですね・・・

ずんぐりむっくりがドクターバッグで高さがあるのが
ダレスバッグって感じです
 

上記画像の向かって、左がドクターバッグ、右がダレスバッグ
って感じでしょうか
あくまで僕のイメージですが
 
で、ご質問のダレスバックは、向かって右
正直、クロースアップ主体の僕は
このタイプのバッグである必要はありません
 
それほど高さを必要とする道具を
持ち運ばないからです
 
ですので、左のドクターバッグの様な形状を好みます
 
もしこれが、サロン~ステージくらいのことを考えている場合
例えばスケッチブックを使ったり、ステージサイズのリングを
ってなると、ダレスの方がいいと思います。
 
ただこういったタイプのバッグって非常に高価でして
なかなか購入できないってこともあり得ます
 
ネットなどではよく売ってはいますが
ホンと、どれを買ったらいいのか?って
 
なので、まずはかばん屋さんに行ってみて
実際のサイズを体感してみるのが良いと思います
 
自分の欲しいサイズ感を決め、店頭に行ってみて
どれくらいの容積があるのか、どんな所に注意したいのか?とか
実際に目で確認してみましょう
 
底鋲はあった方がいいですし
縫っている糸も太い方がいいですし
ステッチは安定している方がいいし
グリップは細すぎない方がいい
 
こういったことって、意外に使ってみないと
気がつかないものです
 
で、あとは価格帯とかも、ですね
 
こういったことをしてみれば、妥当なラインが
見えてくると思います

ここまでの高さはいらないなあ、とか
これくらいの幅が欲しいなあ、とか
 
その上でネットなどでのオーダーを
すればいいかと思います
(ラインナップが充実していますので) 

さて、もう1点意識しておいた方がいいと思うことは
お客さんの前に出すのか、あくまで道具運び用なのか?
という点ですね
 
お客さんの前に出すのなら、それなりに
良い物を持ち歩いた方がいいでしょう
 
そうでないなら、安くていいか、ってなると
そうでもないのですが
道具の統一感なども、意識しないといけなくなってきますので
 
あとは、お客さんの前に持っていくとして
サロンなどなら多少大きくてもいいですが
そうでないなら、あまりデカいのは、どうでしょう?って
 
以前、ストローリングでお客さんの間を歩きつつ
マジックする現場に4人くらいのマジシャンで行ったことありますが
とある方が、ボストンバックをもって会場に行ったのには
少々引きました
 
どこの旅行帰りですか?って感じで(苦笑)
センスに関して、?が浮かぶでしょ
 
そういったことを踏まえて
自分に合った&用途に合った物を
購入していただければいいのでは?と思います
 
実は今、バックを1つ変えようかと思っていて
その候補になっているのは

これですね
 
カラーバリエーションもありますが、赤がいいかな?って
 
自分が持たなそうなものをあえて持ってみる
ってことを自分に課すことがあるのですが
こんな赤のバッグ持ってたら目立つでしょ?(笑)
 
これは、道具を運ぶための物か、サロンなどでは
お客さんの前に持って出るための物
 
クロースアップで、お客さんの前に持って
出てもいいかな?と思っているのは

これくらいのサイズだと思っています
 
色も落ち着いているので、足元に置いて
処理用にするのも可能でしょうし
 
参考にしていただけると幸いです 


 
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