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あらためて「レストランマジシャン」とは?

箱根のクロースアップ祭りも終わり
何とかひと段落な感じです

今回、4Fは野島君が行くそうなので、楽しんできてください

僕は、あの会に行って、マジシャン観が変わりました
「日本なんてどうだっていいや」

これは悪い意味ではなく、狭い範囲にとどまってはいけないな
ということです

そんな視野の中で生まれている
「レストランマジシャン」
という表現ですが・・・

先日、それなりな大人数で夕食を食べるタイミングがありまして
(いろいろな事件勃発で、ほんと話題に事欠かないのですが・・)

とはいえ、食事も進み、カズ・カタヤマ氏が
「で、小林君、レストランマジシャンって何する人なん?」

確かに、改めて自分で振り返ってみて、うまく説明が
できませんでした

ただ、普通のマジシャンとはちがう
マジックだけしか見えていないマジシャンとは・・

なんで、こんな単語が生まれたのか?
簡潔に言ってしまえば、過去の自分への反省です

20代前半の僕は、自分のマジックの事しか見えていませんでした
お店の事も、お客さんの事も見えていませんでした

そのころの僕を知っている方は
「こいつは、昔、本当にしゃべらなかった!」

お酒も飲めないので、売り上げにも貢献できないし
(ここをマジシャンに求めるのもどうかと思いますが(笑))
お客さんとの当意即妙な会話ができるわけではない

マジックを演じる人間、それがマジシャンで、僕の仕事
と思っていました

でも、これではいけないと思ったのです
どのタイミングで思ったのか、それは覚えていません
いろいろと傷ついて、それが治って、こうなったのです

元々パフォーマーとして生きていく気もあまりなく
4Fを見て、格の違いを見せつけられました
そりゃあもう、すがすがしいくらいに、レベルの差を

だとすれば、そのフィールドで戦うことは、レッドオーシャンになるわけです
ブルーオーシャンを求めて、そこで戦わないと・・

その中で、僕が行きついたのが「レストランマジシャン」
セルフイメージを言語化したら、こうなったんでしょうね

営業をして食べるのでもなく、ショーやライブ活動をするのでもなく
レストランなどでの演技で生きていく
そこから、多店舗展開やノウハウのマニュアル化など
水平展開ができることで、さらに収入を上げていく感じ

有名にならなくても、食っていける
営業がなくったって、食っていける
強烈なオリジナリティがなくったって、食っていける
そんなマジシャンになろう、というイメージです

ある意味で、没個性化、なのかもしれません
じゃあ、普通のビジネスマンって、そんな突飛な存在?
そんなことないでしょ?

もちろん突飛な存在になりたい方は、どうぞご自由に

僕はそれ以前の問題として、自分の自由に生き
自分の自由に生活をしたいのです

突飛な存在になりたい思いなんて、あったとしても
ごくわずかです

アメリカなどなら、コーポレート・マジックなどが
イメージに近いかもしれません
(企業のパーティーや商品発表会などで、プレゼンテーターとしてマジックを行う)

カズさんの質問を受け、改めて自分のライフスタイル
セルフイメージなどを強固に持とう、と思いました

あなたは、あなたを現すセルフイメージの言葉を探してみてください

そして、今回学んだことはもう1つ
そのセルフイメージを示す単語の意味を30秒以内に
説明できるような文章を作っておきましょう

この辺は神田先生の本などにも書かれていたことですが
カズさんの質問は、これを準備しておくことの大切さを教えてくれた
気がします

簡単には出来あがらないかもしれません
でも、ちょっと真面目に探して行きたいと思います


 
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