新しい基準のレストランマジック ~ちょっと大胆に行きません?~ | レストランマジック研究所  戦略と戦術をお持ちですか?

新しい基準のレストランマジック ~ちょっと大胆に行きません?~


現在が2020年の11月、エンターテイメントに関しても
少しずつ動き出してきた感じがあります。
 
大きなショーなどはまだ難しいですが、イベントごとなど
適切な対応をとっていければ、大きな問題が起こらないことは
経験知として共有されてきている感じです。
 
レストランマジックは少し早い段階から動いていた
感じもありますが、逆に小さなイベントになっているため
お客さんとの距離は近く、その点はより分かりやすく
対応をしないといけない部分はあると思います。
 
これは、実際にウィルス対策をする、という部分もあるのですが
それ以上にお客様に対しての心理的な作用の方が
大きいような気がします。
 
一番わかりやすい対応としては、距離をとる
というのがあると思います。
なので、そこを逆手に取って、距離があるからこそできる
トリックを演じてみるというのも1つだと思います。
 
観客自身が体感するトリックのインパクトは
確かに大きなものがあります。
例えば、スポンジボールが移動するですとか
カードのシールが腕についているとか。
 
確かに受けるわけですが、このご時世では
そこまで接触できなかったり、または好かれなかったり。
 
ですので、体感しないものですが
パワーのある物、手の込んだものなど
演じてみては、と思うわけです。

例えば、今までカードやコインだけを演じてきたのなら
サロンくらいの距離感での演技をするものを
入れてみるのもいいでしょう。
 
それこそ、ロープなどもそうでしょうし
リンキングリングなどもいいと思います。
 
今までリングとか「古臭い」なんて思っているのでしたら
是非やってみてください。
想像以上に驚かれますよ。
 
それに距離があったら、リングを貸してくれとか
見させてくれとかはないでしょうから(笑)。
 
それにロープなら、ギミックものを使ってみても
いいのかもしれません。
 
もちろん、至近距離で普通に演じても
多少は経験を積めば問題なくできるネタですが
距離を保てるなら、怖くなく演じられるでしょう。
 
また、カードマジックなどでも、大作と言われるような
物を演じてみてはいかがでしょう?
 
ダローのワイルドカード手順である
「プレストプリント」
などは、マジックバーならじっくりとやっていって
面白いと思うのですが、まあレストランで演じる
トリックではないわけです。
 
なら、距離をとって手が出されないような
この状況下を逆手にとって演じてみては?
と思うわけです。
 
もちろん、時間的にはレストランは短時間の
決戦ですので、毎回のテーブルでやっていくのは
難しいかもしれません。
 
手順を多少ショートカットするとか
そういった工夫は必要になってくるかと思いますが
レストランではなかなか見かけないものですよ。
 
また、ちょっと凝った仕掛けデックとか
試してみてもいいんじゃないでしょうか?
 
例えば、カーディオロジストデックなどは
最後に大きなオチが待っているわけです。
 
その分、最初にがっちりの状態になっているわけです。
そういった部分への抵抗が起こりにくい
この状況下を利用してもいいでしょう。
 
お客さんに手伝ってもらうことが難しい
タイミングなので、全ての仕事を
基本的には自分で行うわけです。
 
そう考えると、触れて欲しくないものを
使いやすいタイミングとも言えますので
今まで怖くて使ってなかったものに
手を出してみてもいいんじゃないでしょうか?
 
ちなみにですが、様々なトリックや素材を
レストランマジック研究所では扱っています。
 
このサイトではなく、ストアーズでの
ショップになっておりますので
よろしければ、そちらもご確認ください。
⇒ レストランマジック研究所:ストアーズ支店


 
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