新しい手品を手に入れる、ちょっとした方法
新しいマジックを
手に入れたいですか?
それってどうしてでしょうね??
他の人がやってないトリックを
手に入れたいから?
誰よりも先に、流行るトリックを
演じたいから?
まあ、理由はいろいろとあるかと
思うわけですよ
でも、例えば
「他の人とは違うトリックを!」
って思っているのに、みんなが参加できるような
イベントに行ってワイワイ楽しんで
何かトリックを手に入れて、喜んでいたりするのなら
なんか、違いますよね?
一番健全なのは
ただただ、新しいトリックを手に入れたい
という、シンプルな欲求を満たす
っていう行動でしょうか
それなら、どこかに行って何でもいいから
マジックを見て、物でも買えば
満たされるでしょうからね
翻って僕自身は
商売柄比較的素早く情報が入ってきます
とはいっても、それは商売柄の問題で
自分自身の習得するトリックとはちょっと違います
自分が演技として身につけるものは
いわゆる「流行る」モノとは異なるように
していこうと思っています
そしてそのために
こっそりと意識していることがあるわけです
つまりは、新しいトリックでありつつ
他の人がやっていないトリックということです
それは独自性を生み出すシンプルな戦略であり
生き残っていくための、真面目な戦略だとも思っております
国内で行われるレクチャーなどに行っても
「既に持っている物のブラッシュアップ」
になっても、「独自」の「新しい」モノにはなりにくいですよね
分かりやすく他の人のやっていないトリック
新しいトリックを継続的に手に入れていこうと
意識はしているわけです
で、具体的にどうするかと言えば・・・
今現在、日本のショップで扱われている商品たち
(もう少し広範に言えば、情報たち)
は、基本的にアメリカ発信のものがほとんどです
つまりは、みんなの視線はアメリカに向いているわけですから
意図的に異なる地域を見て、面白そうなマジシャンがいないか
面白そうなコンテンツが無いか調べていくわけです
まあ、こういった事を言うと
「英語ができないんで」
みたいな、泣き言を言う人がいますが
情報で生きる僕のような人間にとっては、生きるか死ぬかに
関わってくる所で、泣き言っている暇はないもので
頑張ってみたら、としか言えません
さて、アメリカ以外を見ようという理由から
意図的にヨーロッパ、アジアに目を向けておくことも
必要になります
まだ英語が通じやすいヨーロッパは
色々と面白いと思います
伝統もありますし、正直英語化されてないコンテンツも
山ほどあるわけです
有名なメーカーであっても、そのすべてをアメリカにある
大きな仲卸の会社に卸しているわけではないので
きっちり探すと、他の人がほとんど知らないような商品やDVDも
あるものです
僕個人、そういったDVDを海外に直接注文することも
結構あります
この間も、DVDを合計で・・・5枚くらい?
頼みましたし
正直、まだまだこういった単純な情報差はあると思います
で、もう1つ
これは、アメリカの情報でも、その他でもいいのですが
マジシャン個人で開設しているサイトをきちんと見つけておくことです
個人でしか売ってないものも結構ありますし
意外にダウンロードコンテンツで面白いものがあったり
昔の物を安く手に入れられたり
僕は何人か好きな人がいて
アメリカ・カナダの方ならビルアボット、アロンフィッシャー
とかでしょうかね
ヨーロッパの方なら、ジャスティンハイアムやポールゴードンですね
あと案外マークリバレッジとかも面白いです
自分で山ほどマジックが考えられる人なら良いでしょうが
要は、他の人とはかぶらないネタ元を持っておけばいいんじゃないの?
ってことですよ
とはいっても、難しいですよ・・・という人も
いるとは思いますので、もう少し簡単な方法を2つお伝えしますね
これを意識すれば、人と「かぶり難い」トリックを手に入れられます
1つは「昔の物」、もう1つは「高い物」です
結局みんな前にしか走らないので、あえて後ろに向かって走ってみるわけです
今更でジェイサンキーのトリックをしっかりと見つめ
思考しつつ、身につけてみるとか
若かりし頃のアマーのトリックを身につけてみるとか
マイクスキナー、ブルースサーボン、ダローなど
モデルにするマジシャンは山のようにいます
実はこれ、めちゃめちゃ実用的な方法だったりします
デビットストーンをお手本にするのもいいですが
それでは、かぶりやすいでしょ?
でも、みんなその辺を真似するんだよねえ・・・
後ろに走る意味が分かっている人は、なんで僕がコロンビニを
訳していっているのか、つながるのではないでしょうか?
結局は自分の勉強も兼ねての、翻訳作業ですので
「そんな昔の物を訳して・・・」
みたいに考える人もいるともいますが
結局知らない人が多くなっていきますので
「目新しく」なるんですよ
さて、もう1つの「高い物」
ですが、これはメルマガなどでも言っているかな?
結局高価なものは手に入れる人が少ないわけで
これは何にでも当てはまる事柄です
書籍、アクセサリー、宝飾品などなど
単純に高いものは、希少価値があるわけで
かぶり難く、独自性を保てます
僕のスレッドコンテンツも、こういった希少価値や
独自性を担保できるように価格を上げさせていただきました
さてさて、あなたがどこかに参加して
学んできたマジックは、本当にあなたにとって
価値あるものなんでしょうかね?
他の人と、何ら変わらない情報を手に入れて
何が違ってくるのでしょう??
単に他の人よりも早く商品を手に入れて喜ぶのもいいですが
ふと我に返った時に、買い続けないと
自分の意味が無くなることに気づいたりしたら
結構衝撃ですよ
もう少し戦略や戦術をもって
新しい手品を手に入れてみてもいいんじゃないでしょうか?
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