オズボーンのチェックリスト
ブレインストーミング
という言葉を聞いたことが
ありますでしょうか?
何かアイデアを創出する際の
方法の1つで、イメージを
どんどん発散させていく感じ
でしょうか
もちろん、マジックを新たに作る際に
この方法をとっている人もいると思います
書籍になっているものだと、ドイツのフリッキング・フィンガーズ
の出版している「The Point」という本
(訂正:書籍名は「The Book or Don’t Forget to Point!」でした)
本の画像です
その中で、何人ものマジシャンたちが意見を交わして
「カードを何かに入れる」
という現象を広げていっています
このブレインストーミングを生み出したのは
オズボーン博士という方ですが、この方のチェックリスト
というものがあります
いくつかのパターンがあるようなのですが、大抵は
最小で9つ
1.転用
2.応用
3.変更
4.拡大
5.縮小
6.代用
7.再利用
8.逆転
9.結合
のようですね
ここから派生して、もう少し細分化されるようです
マジックに関してだったら、上記の9つでも結構いろいろと
アイデアは出てくるんじゃないでしょうかね?
例えば、1番の転用だけでも
カードの技法をコインに転用できないか
コインの現象をカードでできないか
素材を変えて、演じられないか
(ロープをシルクに、とか)
大人用のトリックを子供用にできないか
などなど
個人的に、意外に効果的なのが
拡大と縮小だと思うんですよ
これはマテリアルのサイズっていうよりも、手順全体を
拡大したり、縮小したり
って感じの考え方です
ぜひ、自分でマジックをより広げていきたいと思うのでしたら
上記の9つのルールをうまく使ってみてください
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