種明かしって・・?
まあ、よく問題になるのですが、バーなどで酔漢にちょっとしたトリックを
教えるレベルの種明かしだと思ってください
それほど、深刻ではない状況です
そんなときに、ぴったりなトリックって結構難しいものです
自らセンサーを広げて探さないと、なかなか引っかかりません
かつて庄司さんがぽろっと話してくれたことがありましたが
種明かし用のトリックをノートなどに書き出して、ファイリングしていたとのこと
まじめなトリックだけではなく、こういったものも意識的に集めておくと
いいのかもしれませんね
先日?本日?出たスクリプトの「ノベルティ・マジック」はそういったものを探している
人には、いい資料の1つになると思います
単に教えるだけではなく、きちんと演じてもらうためのコツなんかも動画から学べます
で、
バーなどで演じていても、それなりにまじめにトリックのことを聞いてくる人がいますが
そんなときによく言う言葉があります
「別に種がばれたっていいんですよ、僕は。でも、それで『な~んだ』ってテンションが落ちるのがいやなんです。だから言わないだけなんです。ただし、あることをしてくれるのなら、僕はいくらでも種を教えます。できるようになるまで、しつこく教えますよ。どうして欲しいかというと『マジシャンになって』欲しいんです。きちんと演じると約束してくれるのなら、全部教えます。もしマジシャンになると宣言するのなら、マジシャンたちは種を教えてくれます。マジシャンが種を教えないのは、マジシャンではない人だからなんです。」
これを言うと、大抵の人は冷静に引いてくれます
(というか、そういうレベルの方の前で演じることが多い、というのが正直なところですが)
上記の状態になると、実は種明かしではなく、レクチャーというものになるので問題なくなるわけです。
ま、そこまでまじめにマジックをやるような方はいないってことですね
マジシャンは変わり者です
ちなみに
たった1つの「宣言」をすればいいだけなのですが、それをしてくれた人は今までにいません
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