見た目は大事！　パフォーミングアートは特に！！ | レストランマジック研究所 　戦略と戦術をお持ちですか？

人間の第1印象なんて、ほんの数秒で決まってしまうわけです
だからこそ、ファーストインプレッションは重要であり
そこでボタンのかけ違いが起こると、面倒な事にもなります

見た目は重要！
それに関して、非常に分かりやすい記事を見つけました
学生マジックの大先輩でもある古川令さんの記事です
⇒　http://www.tokyomagic.jp/labyrinth/furukawa/furukawa-21.htm　

少々抜粋をすれば

学生時代にマジックサークルのコーチに教わったステージ・マジック
の５大要素は、重要な順に以下の通りで
「４番目まで揃えば、５番目はなんとかなる」
というお話でした。

１．服装
２．音楽
３．照明（音楽と照明はほぼ同レベル）
４．顔
５．手品の腕

実に冷静な先輩ですね、そんな方がいてくれれば、もう少し真面目に
ステージを練習していたかも（笑）

クロースアップ好きには、ピュアリストが多いので
疑問を感じることもあるでしょうが、残念ながら
上記の順番で正解です

クロースアップの場合には、音楽や照明を活かせることが少ない
と思いますので、その辺は除外することになるかもしれませんが

少なくとも、手品の腕より先に
服装や顔の方が優先です

特に他人からの評価を受ける際に、重要な部分が雰囲気
この表現しきれないものが、どれだけ広範に影響するのか
シビアにお金をいただく場に入ればいるほど分かります

そしてその雰囲気は、見た目に大きく影響されます

マジックなんて下手だって、顔がよければクライアントはそれだけで
満足することはあるわけです

特にお酒が入るような場で演技をするなら、これは事実

むさいオッサンが来るよりも、イケメンまたは美人が近くに来てくれて
加齢臭がするよりも、いい匂いがした方がいいでしょ？

こういった、悲しいけれども当たり前の感覚を
持ち合わせていないプロの方もちらほらと・・

見た目をギャグにするというのは１つの手ですが
それを自らの「雰囲気」として醸し出していないと、違和感のみが漂い
痛い雰囲気だけを醸し出すことがありますので

とりあえず、服のセンスがあって、顔がかっこよくって、いい匂いで
清潔感あって、柔らかい雰囲気の人が本気でマジシャンを目指したら
私なんて、到底敵わないってこと（泣）