コロンビニ新ノートFinal Cut
レストランマジック研究所小林で、継続的にリリースしていっております
コロンビニノートですが、今回は少々今までと違う感じでして。
どういった所が違っているのかはセールスページに記載をしているので
そこをお読みいただければお分かりになるかと思います。
なので、このノートを作っていく裏話を少々ここに記載しておこうかと
思います。僕にとって、少々感慨深いものにもなってきているので
ちょっとだけ、感情的に動かされるようなものになってくるのですが
忘れないように書いておきたいと思います。
これを訳し始めたのは、ノートのあとがきにも書きましたが
最初の緊急事態宣言の位の時でした。
僕自身も、今まで勤めてきた所を辞めると決めたくらいでしょうか。
本当なら、会社勤めの状態になっていればお給料は出るわけですので
気楽ではあるのですが、心情的にそう言っていたくないという
状況になりまして。最初はもう数年やっていこうかと思っていた部分も
あるのですが・・・
ま、自分のポテンシャルの低さをしみじみ感じ、そして
うちの人に人生で最大の甘えをしたタイミングかもしれません。
そんな中、先を見据えて僕ができたことは
独り立ちした際に、支えてくれるものだったり
そんな不安な中で僕を支えてくれるものに没頭することでした。
マジシャンである自分を感じ取れて、自分自身としても
好きなことに没頭できる、ノートを訳す時間というのは
非常にありがたかったです。
ただ、その中で、今までとちょっとスタイルの違っているこのノートは
いろいろと苦労したところはあります。
レベルとしては、比較的簡単なものでもあるのですが、演じるための
経験値はそれなりに必要になりそうな、そんな感じのトリックもあって。
何よりも、現象に関しての説明が全くない状態ですべての作品が
いきなり解説をされるというものになっていたので
トリックの理解をするまでに、時間がかかるし
そういったフワフワしたまま、まずは訳していくというのは
結構ハードでした。
そういったこともあって、読む力が必要になるノートかと思いますので
中級者向けなノートという表現をしたところもあります。
どのようなトリックなのか、読んでみないと分からないし
コロンビニの場合、読んでみて自分の好みとは少々異なるという
事もありますので、その時間に対してちょっとだけがっかり（笑）
みたいなことがあると、なかなか読み切れないということが
起こりやすいノートかと思いますので。
ただ、そうやって読まない方が多く生まれる可能性がある
ということは、きちんと読解して自分のものにできるトリックに出会えたら
かなりラッキーということにもなります。
コロンビニノートを読み慣れている方には、作品の当たり・はずれが
あることはご理解いただけていると思いますので（笑）
ちょっと、その当たり外れの基準を緩めにしてこの本を手にしてみて
いただけると助かりますね。
実際には肉体的にも精神的にも結構大変だった時期に訳していたために
再読してみると、なんのこっちゃか分らない所も多くって
そこを直すのにそれなりに時間がかかりました。
ということで、コロンビニノートファンの方はお忘れないように
お買い求めくださいね（笑）
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