マジックへの反応:情報マネージメント視点から
様々な所で小さなマジックを
演じているわけですが
その反応もまたさまざま
子供を相手にして演じることがあると
そのかわいらしさなどに
心洗われることもあるのですが
基本的に演じる場は
お酒に飲まれた大人たち(笑)の
前だったりしてですね
それほどほんわかしていない
状況であることがほとんどです
そんな中、大人たちのマジックまたはマジシャンに対しての
反応の仕方は、いくつかのパターンに分けていく
ことができます
まずは、マジシャンの味方になってくれる
つまりはマジックを受け止めてくれる人と
マジシャンの味方になってくれない人
本能的に排除をしようとする人
です
どちらにしても、その反応に関しては理解できるのですが
受け入れられないなら、見なきゃいいのに、と思うことが
ほぼですね
マジシャンを茶化したいのか、マジックをクイズ大会か何かと
勘違いしている人がこういったタイプになってくるのですけどね
マジシャンとしても、最小限のサービス提供で
よろしいかと思います
さて、受け入れてくれた人に関してなのですが
ここからは少し抽象度の高い視点の話なります
単純にマジックをマジックとして楽しむ人と
(口では「ムカつく」とか言いながらも観る人もこの辺ですね)
マジックを見る経験をさらに昇華させるような人
そんなパターンに分けれられるかな、と思います
楽しんでみていただけるなら、それに越したことはないのですが
個人的には、マジックって非日常な体験でしょ
その体験を積極的に利用して、そして自身の経験値をアップさせる
そんなものと捉えてくれれば、と思っているのですよ
少なくとも、僕は
普段自分のやらないことを体験する
普段自分が理解しないことを理解する
たいていの情報が簡単に手に入る現在だからこそ
こういったことって、非常に価値があることだと思うんですよ
正直、お酒を飲んでいる状態で、マジックに対して
こういったレベルで受け止める人は、ほぼ皆無だともいますが
そんな人に出会えないものか、と楽しみにしつつ
現場に出ている部分もあります
ビジネスも遊びも、すべて一連につながっていて
マジックを見ている時でさえ、目の前の情報に対して
その受け止め方や受け止めている自身を認識できる
そんな人に出会える可能性は、ほぼ皆無だと思っていますが
でも、マジックを単にエンターテイメントとするのではなく
非日常の情報と受け止め、その情報マネージメントを意識する
そういったことは可能です
マジシャンは、マジックが好きなので
その現象や方法論などに目が行ってしまいますが
マジックそのものが人の認識にどのような影響を与えるのか
そこを意識してみるのも大事なのかと
僕らにしても、未知の体験という情報マネージメント
を意識してみると、演じるマジックに活かせるのではないかと
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