マジシャンのなり方・その2 | レストランマジック研究所  戦略と戦術をお持ちですか?

マジシャンのなり方・その2

新生活がスタートして2か月くらい?
学生時代に自由をしていたりすると
その頃が恋しくなるくらいでしょうか?
 
または、今の生活が嫌で
マジシャンになりたいなんて
思う人もいるかもしれませんね
 
「マジシャンのなりかた」に関しては
以前にも少しコンテンツにしています
「マジシャンのなりかた」

どちらかと言えば、精神論的な部分と言いますか
折れないマインドをまずは持つことに関して
触れている位の感じで、細かな部分は
紹介している書籍をお読みいただいた方が
実践的ではあります
 
いまだに「マジシャンになりたいです」という言葉は
聞くことがあるのですが、仕事にしたい
つまりはビジネスとしてマジックをしていきたい
という人なら、分かっていていただきたい事に
触れておきましょう
 
ある人の言葉を引用させていただきますが・・・

Business has only two functions – marketing and innovation.
Peter Drucker (ピーター・ドラッカー)
≪ビジネスには二つの機能しかない。マーケティングとイノベーションである≫

 
これはマジック生業にしていく人にも全く違いはありません
 
逆に、こういったことを否定する?または
甘く見たり軽く見る人は、どこかでマジックを仕事にしていくことを
手放すことになるでしょう
 
ですので、どういったビジネスであっても
マーケティングとイノベーションを理解しておかないと
いけないってことです
 
詳しいことに関しては、折角のドラッカーの言葉ですので
ドラッカーの本を読んでいただくのがイイと思います
 
ただ、これらのワードに対して、様々な方が
それぞれの言葉で定義をしているので
実際には読みくらべてみて、理解を深めたりした方が
イイとは思います
 
あくまで僕の解釈ですが
マーケティングとは
「自分の事を必要としてくれる人に手を上げてもらうための施策」
であり
イノベーションとは
「自分を必要としてくれる人が求めるものを作り出す行為」
って感じでしょうか
 
ビジネスにするなら、これらを優先するべきであり
これらが優先できないなら、ビジネスにしない方が良いわけです
 
自分のお客さんの事を知り、その人たちに必要なものを
提供できるからお金を頂けるのであって
決して自分のテクニックがすごいからでもなく
新しいトリックを演じているからでもない
ってことを理解しないとね

自分がYoutubeばかり見ているから
「Youtubeで種明かしされているトリックはやってもダメだ!」
みたいに思う人もいるようですが・・
 
マジシャンを雇ってくれるような人たちは
そんなものを見ずに、真面目に自分のビジネスを
行っている人ですから関係ないですよね
 
マジックを見てくれる人も、ほとんどは
昼間しっかりと働いている人だから
そんなもん見てないですよ
 
古いマジックも新しいマジックも
そういった人たちにはさして関係は無いでしょうし
 
古かろうが、新しかろうが
ギミックだろうが、ピュアスライトでしょうが
相手の求めていることを、きちんと満たしてくれるなら
お金になるはずですから
 
自分の情報発信もさして行ってないのに
誰から仕事が来るというのでしょう?
バンバンに情報発信していて、さらに営業活動として
色んな人に会いに行っている人に仕事は行きますよ
 
プロのマジシャンになりたいのでしたら

あなたのマジックで、誰を助けたいのでしょう?
あなたのマジックで、何を助けたいのでしょう?
あなたのマジックを、どう使って助けるのでしょう?

 
これに関して、脳に汗をかいて必死に考え抜けば
マジックを仕事にできるはずですよ
 
もしマジックをビジネスとして行っていきたいのでしたら
考えてみませんか?
 


 
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