ポケットワーク、バックワーク | レストランマジック研究所  戦略と戦術をお持ちですか?

ポケットワーク、バックワーク

クロースアップマジシャンにとって
少々こだわりが出てくるものが
バックです
 
演技の際に、お客さんの前に
出ていくわけですが
バックを持っていくか
体一つで客前に行くか
なんてことにもかかわってきます
 
この辺は、個人の趣味にかかわってくるのですが
僕個人は、身一つで出ていくことの方が好みです
 
まあ、バック持って行った方がいろんなことができるのは
分かっていますが、今一つスマートに見えませんので
 
もう1つは、バックをどこに置くの?ってことにも
関わってきます
 
さて、ポケットにだけ物を入れてお客さんの前に
出ていく際には、ポケットワークなどと言われることに
注意をする必要が出てきます
 
これを詳細に語っていたら、それだけでかなりの分量に
なってしまうので、重要なポイントを一つだけ
 
物を入れるだけではなく、物をしまうスペースを
考えておきましょう、ってことですね
 
で、これと同じ考えをバックで行うアイデアを
読みました
非常に面白い「バックワーク」です

その方は、バックを2つ使うそうです

1つはアタッシュケースのようなもので
蓋を開けると、すべての道具がすべて見えるように
きちんと整理されている物
 
これはセットアップ用
 
そして、もう1つのバックを持っていて、それは
いわゆるトートバック的な物
これは、演技が終わって車に乗ったら
助手席に置いておき、ポケットの中のものを
全てそこに入れる、というため
 
クリーンナップ用バック、という考え方は
初めて聞きました

理由は、運転しにくいからっていう
実にシンプルな理由のようですが(笑)
 
ですので、この方も基本的には身一つで
お客様の前に出るタイプのようです
 
クロースアップマジシャンの持つバックのタイプは
大きく2つに分かれるような気がします
 
1つは、アタッシュ系のもの

こういったやつね(画像クリックするとショップに飛びます(笑))

若いうちはこういった形状のものを持つ人、多いよね
僕もそうでした
素材は革系でしたが

で、もう1つのパターンが、ドクターバック系の物
これは厚み・高さなどがある物を持ち歩く人には
向いています

こういったものですね(これもクリックするとショップに行けます)
 
カップアンドボールとか、少しサイズの大きなもの
(ちょっとしたスケッチブックとか)
持ち歩くなら、こっちの方がいいと思います
 
それに、お客さんの前に持って行った際に
足元に口を開けた状態で置くと、物の処理ができるという
利点もあります
 
友人でもある、アロンフィッシャーも
サロンショーのような場で、ボトルの処理などに利用する
なんてことを言っていました
 
正直、いろいろと実験をしてみて
どういったものが使いやすいのか、試してみてください


 
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