ロープマジック:ロープの種類
クロースアップからサロン
ステージに渡るまで
便利に使えるマテリアルが
ロープだと思います
とはいっても、よく見るのは
テンヨーの「フォーナイトメアー」
位で、スライハンドでの手順を
好んで演じている人などは
あまり見かけないですね・・
ああ、後は池田太郎さんの「たロープ」シリーズ
でしょうかね
あのロープの加工は、ほんとすごいので
ギミックロープ好きの方は、価格ではなく
価値で手に入れてくださいね
さて、僕はと言えば、3本ロープのコンテンツを
リリースするくらいロープマジックは好きなのですが
あの手順は、クロースアップだけではなく
ステージでも十分に演じられるものです
実際曲に合わせて演じるってこともできますし
そのために、僕が通常演じている方法では無い方法も
コンテンツ内で紹介しています
ただ、その際(ステージなどで演じる際)に
手順は同じでも、若干変えている部分があります
単純な事柄ではあるのですが、実際には
何度も試してみて、その状態にしています
何かと言えば・・・
ロープの太さです
色は、クロースアップと同様で赤いロープを使うのですが
太さが格段に違うロープを使っています
実際には、照明の問題もあるので、ステージでロープをするなら
色味も少々明るめのものの方がいいですよ
そこは今回はスルーさせていただき、太さなのですが
クロースアップで使っている物よりも
一回り位太いロープを使っています
これは、視認性を高めるって事がメインです
結び目とかもはっきり見えるようにしておきたいですから
ただですね、安易に太いものにしてしまうと、握っている時に
非常に大変になります
例えば3本ロープを考えると、U字になる部分があるわけで
そこを握るわけですが、ちょっと太さが違うと
その太さの差の4倍(位?)の影響が出てきますから
手の中はパンパンになります
安易に太いロープを使えばイイやって考えるのではなく
きちんと確認して、自分の手に合う太さを探してみてください
そうそう、ロープカットの場合には、下手に太くない方が
楽ですよ、切ってもらうの
まあ鋏のクオリティにもよるのですが、特に小さい子などは
あまり鋏を広げられなかったりしますので
見えるように!なんて思って、下手に太いものを使うと
妙に手間取る、ってこともあり得ます
クロースアップでもステージでも、カットの手順は
あまり太さを気にしなくてもいいのかな?って思います
クロースアップサイズで、ロープカットを演じている人って
ほとんど見ないですが、スピリット百瀬師匠の演技を
1回見てみるといいですよ
(DVDにもなっていますが、生で見ると、不思議さの度合いが違います)
正確には、演技っていうよりも、その手筋かもしれませんが(笑)
レストランなどだと、ゴミが出てしまうことがネックではあるのですが
あまり演じる人がいないってことは、その分貴重な演技になるわけで
研究してみるのもいいでしょう
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