情報収集の濃度 レクチャーノートにＤＶＤ、書籍など
今まで以上にマジック関連の情報は多くなってきています
ＤＶＤを作るのも簡単になりましたし、ＰＤＦで書籍を作るのも簡単
それを販売するフォーマットもありますしね
音声コンテンツもいけますね
やろうと思えば、一気に全世界展開もいけるわけです
それだけの情報がある中で、どうやって情報を選び
身につけていくのかが重要です
という事で、その際の注意点なのですが・・・
全部を手に入れようと思わない事でしょうね
例えば、ＤＶＤにしても本にしても
全てを身につけようとすると、時間も足らないですし
色々ともったいないわけです
例えば、レクチャーに出てノート取っている人いますね
あれ、後で見返すのでしょうか？
で、見返して、わかるのでしょうか？
（別にそれを否定している気はありません）
僕はノートを取ったとしても、正直見返さないでしょうし
読んだところで分からないと思います
基本レクチャーでは、その場の空気のようなものを感じ取ること
そして、何か1つを持ちかえることだけを考えます
ＤＶＤにしても、本にしても、レクチャーにしても
何か1つが手に入ればいいと思うんです
価格がどうこう、って言う人もいますが
その金額出してもいいって、すでに決めているわけですから
その点はすでにクリアしているはず
後は、自分でどれくらい手に入れるかだけです
プラス1つを手に入れれば、今までよりも成長しているのですから
それでいいじゃないですか、でもそれじゃ納得しない人が多いんですよね・・・
これって、最初から全部手に入れようと思っていたら
結局何も手に入らないってこと、よくありません
今までに何度も言ってきたことだと思いますが
「目的」をしっかりとさせないから、結局何も手に入らないことに
なるわけです
たぶん右の方に、ビジネス書の紹介が出ていると思いますが
例えばこの本は、4000円くらいします
ただ、この中に書かれているトリガーの1つか2つを演技の中に活かしたら
そんな価値を一気に取り返せると思います
とんでもなく情報量が多いからこそ
身につける情報を絞って、そこに時間や努力を集中させる
こういった情報収集の方法が正しいと思います
もちろんこういった情報収集には、まずは大量に仕入れてくる必要があるわけです
ただ、ほとんどの人は、まずは手に入れることもしない
手に入れなければ、取捨選択もできない
大抵は楽しようとして、取捨選択済みのものを手に入れようとしますが
そのクオリティに関して気にしていない
本当は自分自身の取捨選択フィルターを作らなければいけないのに
他人のフィルターに頼っているから、いつまでたっても
地頭の力がつかなかったりします
マジックひとつに、なに大きなことをって思う人もいるでしょうが
結局、一事が万事
そんな人は、普通の仕事もできませんよ
何事にも、目的は大事
絞るからこそ手に入る
人間の手なんて、2つしかないんだから
それ以上を求めるのは難しいんですよ
ま、方法はありますけどね
マジックを学ぶ際にも、そうでない時にも
ぜひ意識してみて下さい
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