演技終了後、リセット完了しているので何度でも繰り返せます!
余っているカードで演じられるので、非常に効率的!
観客の記憶に残る、変化現象+カード当て!
レストランマジック研究所にお越しいただきありがとうございます、小林洋介です。
マジックは、僕にとって生きるための道具。その道具の中でも、最上級に使えるモノを
ご紹介したいと思います。
あなたも手に取ってみていただければ、気に入ってくれる作品のはずです。
あらためて自己紹介を、僕の名前は小林洋介。このサイト「レストランマジック研究所」
の運営をしています。サイトの名前からすると、僕は所長ってところでしょう(笑)。
マジックは趣味ではなく、仕事として演じているプロマジシャンです。
プラス、マジックの商品販売をしてもいます。最近ではそちらの方で知られている感じもあります。
店舗販売ではなく、インターネット上だけで販売のショップを切り盛りしています。
日本にもたくさんのショップがありますが、その中でも結構大きなショップを切り盛りしていますので
マジック好きの方からすると、よだれが出るような仕事場のように見えるでしょう。
恐らく日本国内では、まだ誰も見ていない商品やDVDを誰よりも先に確認することができるわけです。
今は非常にたくさんマジック関係のものがリリースされますので、これらすべてに目を通そうとすると
かなりの時間がかかります。
いえ、それ以上に莫大な金額がかかります。
こういった物理的理由からも、恐らく日本で僕以上にマジックをチェックしているマジシャンも
ほぼ皆無でしょう。
これに関しては自信を持って言えます。
僕のショップよりも商品数があったとしても、どうせ商品内容の確認をしてない可能性大です(笑)。
これのチェックの仕方は簡単、質問して返答があるまでの時間で分かります。
商品確認もサンプルも手元に無いと、あなたから来た質問に答えることもできないはずですから。
単に右から来たものを左に流しているだけ
まあ、そういった事を気にもせず、ただただ値段が安いからとマジック道具を買う人が多いので
適当なショップが増えてしまうのですが・・・
それだけ新しいマジックを見ていると、レパートリーが数限りなく増えていくのでは?と
思われる時があります。これは友人のマジシャンにも同じようなことを言われたことがあります。
でも、僕のレパートリーは、そうそう増えません。
これにはいくつかの理由があり
1つには僕が新しいものを熱心に取り入れようとは思っていないから。
プロとアマチュアがマジックを演じる際の、大きな違いは・・・
「いつも違う観客か、同じ観客か」
です。
あなたがアマチュアのマジシャンなら、いつも同じ人を相手に
マジックを演じることが多いはずです。
家族、友人、恋人、会社の同僚など・・・
こういった人たちにマジックを見せ続けると必ずと言っていいくらい
言われる言葉があります・・・
「新しいマジックはないの?」
これをクリアするために、新しいネタを買っていくことになるわけです。
仕事でマジックをしている身分から言えば、お疲れ様です(笑)となって
しまいます。
仕事で演じる際には、毎回別のお客さんを相手にすることになります。
ということは、トリックをそのものは同じもので問題ないのです。
一晩の間にで同じトリックを、同じ場所で10回も20回も同じように演じることが求められるのが
現場に出ているプロの求められることですから。
僕自身こういったことのために、あまり新しいトリックを熱心に取り入れようとは思いません。
むやみやたらにネタを増やしても、持っていくものが多くなってしまい結局邪魔になってしまうことが
あるからです。そのために、新しいトリックを熱心に手に入れようと思わず、便利ないつものトリックを
演じることが多くなります。
そしてもう1つの理由は、単純にいいトリックが見つからないのです。
ここで僕のいう「いいトリック」とは、むやみに強力なものではなく
こういった条件をクリアしているトリックでなければ
結局は現場で演じることはできないのですから 僕はレパートリーにしないのです!
そんな僕のリクエストをクリアしてくれたのが、陽気なイタリアン
マジシャンのアルド・コロンビニです。
非常に多作家で知られているマジシャンで、数限りないDVDを
リリースして行っています。
そのために、少々毛嫌いしている愛好家の方もいるようですが
それは非常にもったいない。
まあ、最近の彼のDVDに当たりが少なくなっているのは
確かなのですが・・・
ただし、初期のころの作品には、名作と言えるものが多数あります。
今回の「Have a Smiley Day」もそんな彼の作品が元になっています。
正確に言うと、もともとはカナダのマジシャンであるデビット・アッカー氏のトリックである
「スティックマン」というトリックがオリジナルです。
そこから、コロンビニはバリエーションを数種発表しています。
そのバリエーションのうちの1つに、ニコちゃんマークのシールを貼って演じる
という手順がありました。これを演じてみたところ、非常にリアクションがあったのです。
元々手順を単純化することに慣れているコロンビニ氏ですので、テクニックの面でも無理はなく
演者への負担はほとんどない、シンプルな手順でした。
そこへ、僕なりのアイデアをいくつか付け加えたものが、今回の手順です。
論より証拠、手順を動画にしてありますので、ご覧ください。
解説しているバージョンのうちの1つである、パケットバージョンです。
通常こちらのバージョンを演じる方が多く、ホッピングにも向いていると思います。
2手順解説(パケットバージョンとデックバージョン)、そこで使用するテクニックなども
解説をしていますが、基本的にカードマジックのテクニックをすでに知っている方向けの
商品になります。
基本的にPDFでの、文章で解説をしていますが適宜動画での解説をしています。
PDF中でポイントを解説している動画のYoutubeリンクを埋め込んでありますので、そちらで理解が
深まると思います。
マジックを長く楽しんでいられる方なら、多くのパケットトリックを持っていることでしょう。
マジックランドの「ジョーカーズファミリー」や「クラウンクローン」などは有名な商品ですね。
または、メンタルマジックの「Bウェーブ」等など。
もちろんそれらもいいのですが、1つにはプレゼントできませんね。
観客にサインをしてもらうこともできないですし。
その辺は、市販のパケットトリックではできない所です。
もう1つには、特殊な準備がいりません。
特別な物を持ち歩く必要はなく(シールは必要ですよ)その場での準備だけですぐに演じられます。
これも、現場のマジシャンにとっては非常にありがたい要素です。
シールに関しても、演じているお店のものを使用したり、マジシャンのオリジナルなものを使用すれば
それだけであなただけのトリックに様変わりしてしまいます。
僕自身、数限りなく演じてきて、リアクションは確認済みのこのトリックを是非皆さんも楽しんでみてください。
ここでは、よくいただくご質問に関してあらかじめお伝えしておきます。
はい、必要です。
ただし、それほど特殊なものではありませんので、市販の本などを購入すれば
解説が細かくされています。
フォースやブレイクなどに関しては簡単に説明をしていますが
あまりメジャーではない技法に関しては、手順中で解説をしています。
伊東屋のような大き目の文具屋さんや、東急ハンズのようなファンシーグッズを扱うお店
または楽天などで調べれば、さまざまなタイプのものが検索されます。
ただし、配送料などを考えると最初からセットを購入していただいた方が若干お得になります。
これに関しては「多分」としか言えませんが、今まで僕が演じてリアクションがなかったことはないですし、エンディングに演じて締まらな かったこともありません。
僕は通常パケットで演じますが、その際には「サインをして減ったもの」と紹介します
つまり新しいものではなく、ある意味での使いまわしができるので非常にエコな手順でもあります。
無理に新品デックをこれ用にしなくてもいいでしょう。 セットを見ればお分かりですが、ほんの数枚
付け加えればいいので、さっきまで使っていたデックにアディションしてもいいくらいです。