コミュニケーション術:人を動かす3つの原則
マジックを演じる際には
観客とのコミュニケーションを
とりながら進めることが必要になります
単に「指示をする」ということではなく
相互の意思疎通を行いつつ
マジックを楽しんでもらう
ということを行っていくわけです
でも、大抵のマジシャンは
コミュニケーションが上手くない
と言われることが多いように感じます
これは自分を振り返ってもそうなのですが・・・
自分はマジックを演じることが好きで、それを見せたい
という気持ちだけが、一方通行的に相手に向かい
相手との相互の関係を構築することなく
マジックを進めてしまう
そして、その場合の違和感を感じられるくらいに
成長してくると、今度は、相手の気を引けるように
ある意味で「媚びる」ような会話を行うような気がします
とはいえ、やっぱり自分のことを中心に考えている
コミュニケーションになっていると思います
なので、マジシャンの演技を見ていると
表情や会話に、たまに違和感を感じるのでしょう
もちろん、さらに成長していって、1人の人として
普通にコミュニケーションが取れるようになっていくと思いますが
もしショートカットできるなら、して行った方が楽ですよね
マジシャンにとっては、マジックしている場でのコミュニケーションは
マジックを楽しんで欲しくって、そのために自分の話を聞いて欲しくって
そして一緒にマジックをしていって欲しいためのもの
そんなことを考えてみると、適切に相手を動かしていく
ということが、必要不可欠な要素になると思います
そこで頼りになるのが、やっぱり古典の本になってきます
デール・カーネギーの「人を動かす」です
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