Pack Small, Play Big にしやすいマテリアルです


封筒を使った、使える3作品

封筒を使ったバンクナイト現象を基本として
異なるマテリアルで使われていた原理も応用
演技のサイズ感も大きくできるので、便利でありながらも
興味深い手順をご紹介!!

ページにお越しいただき
ありがとうございます
レストランマジック研究所
小林です

今回リリースのコンテンツですが

メンタルエフェクトである
バンクナイト現象に関してのもの。
 
準備も少なく、簡単に演じられ
角度も強く、楽しく観客とやり取りをしつつ
繰り返してもコストがかからない


そんな便利なトリックが3つセットになってます。

ご興味ある方は、是非読み進めてみてください!

すでにある原理を、この現象に活用

恐らく、プロフェッショナルとして、一番ありうる仕事のスタイルは
いわゆるサロンマジックの状況だと思います。

お客さんまでの距離が少しあり、マイクが1本あるくらい
テーブルにスプレッドなどをしてしまうと見えないために
垂直方向の見せ方が必要になる、という感じの状況でしょうか。

使用するマテリアルはクロースアップで使うものでもいいのですが
見せ方を考えないと、または観客とのコミュニケーションの取り方を
考えないと難しい場です。

クロースアップよりも、多い人数を一度に相手にできますし
ステージマジックのように、プラットフォームが無くても大丈夫なので
クライアントとしては、一番使い勝手のあるスタイルと言えるでしょう。
 
クロースアップだと、みんなが見られるような低いテーブルが
必要になったりしますが、サロントリックの場合には
道具を置いておくちょっとしたサイドテーブル位と
場所は取らないけど、視認性は高いという感じになります。

そんな場で演じることのできるトリックは、ある意味で
お金になりやすいトリックと言えるでしょう。

僕自身そんな状況で演じることが増え
トリックを探すようになってきていました。
そんな時に封筒を使ったバンクナイト現象を見かけて
「これはいいかも??」
と思うようになりました。

そのような演出のトリックに関して、先輩である
庄司タカヒト氏や藤原邦恭氏のトリックを見ていましたが
改めて、こういった演出のトリックを考えてみようと思い
そこから生まれたのが、今回の3つのトリックです。
 

封筒を破く、これが効果的!!

藤原邦恭氏のレクチャーで学んだ手順では、7枚の封筒を
使っていましたので、もう少しシンプルにしようと
まずはそれ以下の枚数の封筒で、安全にできるようにしてみようと。
 
そう思った際に、浮かんできたトリックや原理が
PATEOフォースとショーダウン(10枚で行うポーカーハンドのトリック)
でした。


そこから試行錯誤と実験を行ってみて、たまたまその日
人に会う用事があったため、そこで早速演じてみました。

僕自身、作ったトリックをすぐに演じるという事は少なく
一般の人に演じるまでは時間がかかる方なのですが
構築してから、かなり短時間で一般の方に演じることを決めたのは
それだけ、この手順で大丈夫だ、と感じていたという事と
どれくらい、インパクトがあるのかを感じてみたかったから、です。

実際演じてみて反応も上々で、あらためて
「お金の入っているかもしれない封筒を破く」
という行為に対し、インパクトがあると実感しました。

そこでバンクナイト現象を他の演出や手法で演じられないものかと思い
今まで訳したノートの中で気になっていたものなどを活用し
そして、小林俊晶氏のレクチャーで学んだ手法なども取り入れつつ
少々風変りな、複数のトリックが出来上がりました。
 
今回のコンテンツでは封筒を使った
3つのトリックを集めてあります。
タイトルは

Trinity of Envelope

シンプルから風変りまで

封筒を使ったバンクナイト現象のトリックが3つです。

1:パテオバンクナイト
タイトルからどうするのか、既にわかってしまうと思いますが
実際に見てみると、パテオフォースの感じが薄く
また、非常に自由度の高い中で封筒が選ばれたように見えます。
 
5枚の封筒のうちの1つに本物のお札を入れて
互いに1つずつ封筒を選んで破っていき、最後に残った封筒に
お札が入っています。
 
シンプルで直線的、全く準備なしでも演じられます。
 

2:エンベロープ・アラウンド
基本の原理・演出はコロンビニの冊子に載っていたものです。
3つの封筒のうちの1つに本物のお札を入れ
それをテーブルに置いたら、動かしてもらい位置を変えてもらいます。
 
演者は動かす間、ずっと後ろを向いたままで大丈夫です。
そして最後にははさみを取り上げて、2つの封筒を切ってもらいます。
そして残った1つの封筒にお札が入っています。

元々はコイントリックですが、面白い原理を使い、演者は作業を全く見ないで
どこにお札の入っている封筒があるのかを分かってしまいます。
 

3:トリカラー・バンクナイト・プリディクション
色違いの封筒を使い、バンクナイト現象とあり得ない?予言を行います。
マーチンルイスの「テクニカラー・プリディクション」のような
風合いもありますが、全ての選択は観客にゆだねられています。
 
流れは、こうなります。
3色の封筒があり、どれか1つの中に本物のお札を入れてもらいます。
この間演者は後ろを向いて、どの封筒に入れたのか全く分からない状態です。
さらに使用するものとして、はさみを1つと指示書を示します。
この後は、指示書の指示の通りに行っていきます。

封筒を自由に並べてもらい、その後で指示書の通りに封筒を動かします。
さらに、指示書にある通りに、封筒をはさみで切ってもらいます。
不思議なことに、お札の入った封筒は無事に残ります。

さらに指示書を見てみると、まるで最初から入れる封筒が何色で
どこにどの封筒を置くのかを分かっていたかのような予言がされています。

クロースアップならフラットな状態で、サロンならグラスなどを使い
垂直に立てた感じにして演じるといいでしょう。

コンテンツには、付属品も多数です!

演技と解説に関しては、サイトにて視聴していただく形です。
DVDをご希望の方は、お付けすることも可能です。

3つのトリックに関しての演技と解説
そして、そこで使える封筒や指示書をお付けさせていただきます。

封筒は、使用しているマニラ封筒、およびカラーの封筒を2回分程度
お付けさせていただきます。

(基本的に下記の写真のようなセットになりますが、カラー封筒の色やフェイクのお札など変更があり得ますのでその点はご了承ください)

分量が少ないと感じる方もいると思いますが
結局バンクナイトでは破っていきますので、身近で手に入れられる物でないと
結局繰り返して演じることが難しくなってしまいます。

ですので、ご自身で適切な封筒を見つけていただき
演技をするのがベターですので、お付けしているものは
練習用と考えていただくのがいいでしょう。

封筒などは、お近くの100円ショップや文具店で色々と見つかります。
封筒のサイズや色などは、それぞれの方によっていろんな意味合いを
込めたい部分もあるでしょうから、あくまで商品に付いているものは
サンプルとお考えいただくのがいいと思います。
 
もし付属のものを気に入っていただけたのでしたら
レストランマジック研究所にて扱っているアイテムですので
ストアーズショップからご活用ください。
レストランマジック研究所 ストアーズ支店

封筒ですのであまりコストもかからず
でもインパクトがあって不思議で見えやすい
トリックを気楽に演じられることになります。

トリニティ・オブ・エンベロープ
価格 ¥3,800

決済方法 Paypal,銀行振り込み,Stripe

準備も簡単で、安全に演じられつつも、ドキドキを提供できる
そんなトリックを是非手に入れてください。

マジックなどでは、演者の緊張感が観客に不思議と伝わるものです。
ここでのトリックはかなり安全な状態であり、どの封筒に借りたお札が入っているのか
分かっている状態で手順が進みますが、それでもドキドキするものです。

その演者の緊張感やドキドキ感は、十分に観客に伝わり
マジックそのものの緊張感を高めてくれるはずです。
観客と一緒になって、そんな緊張感を楽しんでみてください。

追伸

観客から借りられる物の中で、一番安全でありつつ
緊張感を生み出せるのが現金(高額のお札)だと思います。

例えば、時計や指輪は、単に高額というだけではなく
そこに大切な思い出や記憶が付随していることが多いです。
傷がついた、無くなってしまったという場合、保証だけでは済まないわけです。

スマホなども、最近では個人情報がたくさん入っていますので
手にした後に何かあったら、いらぬリスクを生み出すわけです。
クレジットカードなどもこれと同じでしょう。

そう考えると、実はお札などはもし破ったとしても
借りたその金額をお返しすれば全く問題のない事になります。
単なる失敗で終わるわけです。

実はそういった安全面などを考えても、借りたお札でのバンクナイト現象は
非常におススメなトリックと言えると思います。
今回のコンテンツに限らず、何か1つレパートリーとして持っておくと
いざという時には、ちょっとコンビニに行って封筒を買えば
鉄板のネタが演じられるので、武器なると思います。

もしその際に、僕のコンテンツが
あなたの武器になってくれるなら幸いです。

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