そんなことはあり得ない?
おススメトリックが集まっている楽しいノートです!!

That’ll Be The Day !!

今回も、コロンビニが面白いトリックを集めてくれています。
カードにプラスして変わったアイテムを使った奇妙な現象も
ありますので、楽しめる1冊になっています。

毎度おなじみ、レストランマジック研究所小林です。

 

レストランマジック研究所ではコロンビニの冊子を

今まで多数リリースしてきましたが、前回リリースの「Cardsdotcom」

から少々状況が変わってしまっております。

 

コロンビニコンテンツの権利保有者が、ほぼいなくなってしまい

許可をいただける方がいない状態で日本語版ノートの製作を

進めて行っていますが、これはコロンビニ氏の生み出したコンテンツを

風化させないことが一番のリスペクトの方法であるという考えからです。

 

ありがたいことに、このような考えの下でリリースさせていただいた

前作のノートも非常に多くの方が手に取ってくれました。

本当に、ありがたく思います。

コロンビニ氏のマジックに対する思いは

この日本でも脈々と続いていくことでしょう。

 

さて、今回のノートは?

 

毎回コロンビニのノートは非常に大量のトリックが解説されて

さらには、ある種のコンセプトの下で集まっているものになっています。

 

今回のノートには20個のキラリと光る

使えるパケットトリックたちが

解説されているコロンビニノートです。

 

コロンビニ氏の出しているDVDでも、パケットトリックばかりが

集まっているものがたくさんありますので

コロンビニと言えば、パケットトリック!

みたいなイメージの人も多いかと思います。

 

もちろんクリエイターは有名マジシャンが多数です。

コロンビニはもちろんのこと、ロイ・ウォルトン、リン・シールズ

ニック・トロスト、JKハートマン、カール・ファルブス等々・・・

 

レギュラーデックですぐに演じられるパケットから

ちょっとした準備、結構な準備を必要とするトリックまで

非常に様々あります。

 

そして、今回のノートで解説されるトリック中

それなりの準備するタイプのトリックの中には

ロイ・ウォルトンの名作「IMPACT」も。

 

例えばこのトリックは・・

 

穴の開いた封筒の中に1枚ずつカードを入れる

 

という極めて奇妙なシチュエーションの中で

多層的に現象が起こっていく見事な手順に

魅了されたマジシャンも多く、様々なバリエーションが

発表されています。

 

ただ、その元々の手順はあまり日本語になっている所を

見たことありませんし、ロイ・ウォルトン自身がこのトリックを

単売などもしていないようで、そう考えると

ある意味で貴重な内容のノートになっているかと思います。

 

革製の封筒になっている商品を見かけたことがある方も

いらっしゃるかもしれません。

(僕も、以前に買っていたような気がしますが・・・)

ただ、純粋に作品として日本語になっている物はかなり

珍しいかと思います。

 

この1作品にフォーカスを当てただけでも

かなりの刺激を受けることになりますし

そこから派生したトリックの変更点を

深く理解することにもつながるでしょうし

更に発展させて、自身の手順を作り上げる

きっかけになるかもしれません。

 

今回解説されているトリックたちはパケットトリックですので

1つ1つはそれほど大きなものではなく

それゆえに、そのハンドリングや使い方など

演じる方のキャラクターを反映させることも

行いやすいトリックたちだと言えると思います。

 

具体的な内容は?

 

今回解説されている手順は、パケットトリックばかり

全部で20作品になります。

 

Impact(Roy Walton)

ツイスティング・ジ・エーセスの流れをくむ

Aのツイスト現象ですが、穴の開いた封筒という何とも

好奇心をくすぐるアイテムが付加されることで

多段階のトリックになっています。

 

More Amazement(Luis Gavilondo)

カードの変化現象ですが、ワイルドカード的な変化現象になっています。

テーブルに出してあるカードと手元のパケットは表も裏も全く違うのに

1枚を入れ替えると、手元のパケットは全て変化してしまうというもの。

オチまでがあっという間なので、瞬間芸的にも演じられるものです。

 

A Royal Separation(Francis Haxton)

絵札を使ったセパレーション現象です。

KとQが交互になっていて、しかも赤と黒が分かれている状態を

示しているのに、いつの間にかKとQでカードがセパレートされています。

ギミックではなく、テクニックで全てを処理している所が

なかなか面白いです。

 

Hamman Five Card Repeat(Stephen Tucker)

いわゆる6カードリピートのトリックになりますが、タイトルからも

お分かりのようにハーマンカウントを利用します。

テクニックレベルとしては少々大変かもしれませんが

クロースアップからサロンくらいまでのサイズで演じられる

シンプルな手順だと思います。

 

Come Back Queens(Lin Searles)

演出的には、何度もQのカードが戻ってきてしまうという

フライングクイーン的なトリックですが

テクニックよりもセットアップで現象を作り上げているので

演者の負担は低めだと思います。

この後につなげるトリックに関してのアイデアも載っています。

 

Short Wave(J.K.Hartman)

これもまた、タイトルからお分かりと思いますが

パケットの枚数は6枚で、選ばれた1枚だけが裏の色の異なるカードです。

ある意味で、とある1つのテクニックを活用して、この現象を

達成しています。ハートマンらしいトリックかもしれません。

 

Five in a Row(Nick Trost)

順番に並べた5枚のカードがいつの間にか逆順になるというもの。

準備もいらず、即興で行えるトリックになっています。

 

Elmer’s Wedding(Peter Duffie)

KとQを使った、シンパセティック現象になります。

最初に見せると、KとQはペアになっていないのですが

おまじないをかけるとペアになってしまいます。

ここから「ロイヤル・セパレーション」につなげることもできます。

 

Aces&Jacks(Stewart Judah)

3枚のAと3枚のJを用いたトランスポジション現象です。

巧妙なハンドリングで、借りたデックでも演じられるものです。

AやJでないといけないことはないので、色々と発展性のある

トリックになっていると思います。

 

Strange Sandwich(Aldo Colombini)

まさに奇妙なサンドイッチトリックです。

1枚のカードを、2枚の黒のAの間に挟んだら

いつの間にかそのパケットは

4枚になっていて、黒のAをよけて置いても

手元に戻って再度カードをサンドイッチしていて

さらには、さっき置いた2枚は赤のAになっています。

ある意味で不条理なトリックになっていると思いますが

コロンビニらしく難しいテクニックを使わずに

これだけの現象を達成しています。

 

The Lightweight Trick(Manfred Bacia)

4枚・4枚のオイルアンドウォーター現象の手順です。

全部で3段になっていて、最初の2段は分かれるのですが

最後は一瞬で混ざってしまいます。

もちろんレギュラーデックのみで、事前の準備は必要ありません。

 

All Red(Sam Schwartz)

赤と黒のカードで行うトリックですが

オイルアンドウォーターなどではなく

混ぜても一方の色になってしまうというものになっています。

 

Stendardo(Aldo Colombini)

アセンブリ現象のトリックですが選んでもらったカードとの

位置の交換が行われるというものです。

通常のAアセンブリよりも、カードの交換現象がはっきりと分かる

そういったトリックになっています。

 

Oil and Water(Stewart Judah)

これはもうタイトルの通り、赤と黒の3枚ずつを使っているように見える

手順になっていますが、巧妙な手順で最後には証拠も隠滅されています。

全3段に渡る、本格的なオイルアンドウォーター手順です。

 

Standing Royal Rising(Ryan Matney)

カードの変化現象、そしてロイヤルフラッシュのプロダクション言える

パケットトリックになっています。

カードのフォースにエルムズレイの巧妙な方法を利用しています。

 

Real Canine(Vanni Pule)

恐らく、ノートのまま演じようとすると、一番手間のかかる

トリックがこれになるでしょう。

何せ、4枚のKだったカードが最後のオチが

全て犬のカードになるのですから(笑)。

他のイラストなどが出てくるパケットトリックとして水平展開して

活用ができると思います。

 

Brainchild(Karl Fulves)

全部で12枚のカードを使った、一致現象と予言のトリックです。

セットは必要ですが、その分セルフワーキングのトリックなので

簡単に演じられます。

 

Is it Still There?(Aldo Colombini)

パケットの中からカードが消えて、再度現れる!

非常に綺麗にまとまっているパケットトリックだと思います。

 

One Red Card(Authur Carter)

タイトルの通り、10枚のカードの中から1枚の赤のカードが選ばれる

そんなトリックですが、実に巧妙に仕組まれているものです。

 

Suit Yourself(Aldo Colombini)

特定のデザインのカードを利用する手順になっていますが

いつの間にか穴が開いているという、変わった現象なので

インパクトのある手順になっています。

 

購入方法と金額は?

 

商品は、実際に印刷の冊子とPDFのバージョンと2種類あります。

お好きなバージョンをお選びいただきお買い求めください。

 

印刷冊子は1冊2,500円

PDFバージョンは2,000円
とさせていただきます。

 

更に!!

レストランマジック研究所オリジナルの特典として

「IMPACT」に使える穴をあけた封筒4枚を

お付けさせていただきます。

 

もちろん、自身で作ることもそれほど難しいことではありません。

ただ、カードに合うサイスの封筒を買ってきて

そのうちの4枚だけを使い、しかも綺麗に丸く穴を開ける

(もちろん、少々特殊な道具が必要になります)

となると、面倒は生まれてくるでしょう。

 

このノートの目玉の1つともいえる手順ですので

是非演じてみていただきたいと思い

特典で封筒をお付けさせていただきます。

 

動画でも使用しているタイプの物で

下手に分厚い革製の封筒などよりも

演技上の扱いは楽かと思います。

 

これはPDFバージョンをご購入された方にも

お送りさせていただきますので、ノート購入時に

ご面倒ですが発送先住所の記載をお願いいたします。

 

もし、必要ない方はご購入後にメールで結構ですので

封筒がいらない旨をご連絡いただければと思います。

 

決済に関しては銀行振り込みまたは、カード決済(PAYPAL)

になります。冊子の場合には決済終了後に配送作業に入ります。

PDFの場合には、決済終了後にメールにてURL及びパスワード

をお送りさせていただきます。

 

印刷版冊子の購入はこちら
送料・税込 2,500円

PDFバージョンをご購入はこちら

送料・税込 2,000円

ノートはまだまだ続きます

 

コロンビニノートも結構リリースしてきましたが

恐らく、実際にコロンビニ氏が出していたものの

4分の1も行っていないでしょう。

 

正直、できる限り日本語にして行きたいなあとは

思っております。

 

ホントはコロンビニノートだけではなく、いろんな方の

いろんなものを日本語にしたいなあとは思っているのですが

なかなか文章に向き合う時間と体力を確保するのが

難しい所です(年齢的にも、があるかもですが(笑))。

 

その中で、ダウンロードコンテンツに日本語訳を付属して

販売させていただいているバージョンなどもありますので

是非、ご活用ください。

⇒ Card Conspiracy Vol 1

  by Peter Duffie and Robin Robertson eBook(日本語原稿付き!)

 

上記コンテンツはあまり知られていないテクニックがたっぷり

載っておりますので、非常に楽しいです。

コロンビニとも交流のあった、ピーターダフィーのアイデア満載な

カードマジックたっぷりのノートです。

 

今回のコロンビニノートには、珍しくおまけもつきます。

ただ、結構作るの面倒だったりするので、僕が飽きてしまい(笑)

封筒のおまけが付かなくなる前にご購入ください。

では、お待ちしております。

 

 

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送料・税込 2,000円