ダイス+デック=とても興味深いマジック!


スネークアイズ

25個のダイスを使ったトリック、ダイスの数は0個から8個まで
バラエティに富んだ内容になっています。
トリックによっては、本当にダイスを持ち歩く必要もなく
お客さんとのコミュニケーションを取る部分も多いカードマジックたちです。

このノートにご興味を持っていただきありがとうございます
レストランマジック研究所 小林です。

小林

今回も、コロンビニのノートを新たにリリースしました!
実はここ最近は、カードマジックどストレートからは
意図的に離れていました。
   

ロープマジックの大きな手順を解説している「タイトロープ」や
メンタル中心のコインマジック集である「イージーコインズ」などです。
   

カードばかりだと皆さんが飽きてしまうかもというのと
(僕は楽しいんですけどね(笑))
コロンビニ自身、非常に様々なマテリアルでの作品を
発表している方なので、そういった面もお伝えしたいなあ
と思う部分も。
   

お待たせしました、カードマジックをお届けです!

今回は、カードマジックなのですが
ダイスを使ったトリックたちばかりです。

   

カードとダイスと言えば、どちらも「ギャンブル」を
イメージさせるアイテムですので、食い合わせは非常に良いものだと
思います。
   

それだけではなく、ダイスというのは
ランダムで数字が決まるために「フェア」に見えるのですが
所詮は6分の1程度になったり、複数個を使ったとしても
ある程度に自動的に絞れるという機能的な面もあります。
   

さらには、色やサイズなどを様々にすることで
トリックに彩りを加えることもできます。
   

見たことのない、ダイスを使った原理を!

「とはいっても、もうダイスに関しての
新しい原理なんて・・・」

みたいに思う方もいると思います。
何せ、僕がそんなマジシャンの一人でしたので。

でも、実際にはまだまだ知られていない、ダイスを使った原理が
沢山あるのです。
   

コロンビニは、この分野に関してもかなり詳しい方で
かなり前になりますが、メイヤーの所から
「CARD & DICE DECEPTIONS」
というDVDが2本出ています。

日本ではちょっと手に入れにくいと思いますが、興味深い内容です

今回のノートのトリックは、そのDVDの中で
解説されているトリックはありません。
(DVD2本で26のトリックが解説されているようですので、そちらはそちらで是非お楽しみください)
   

ノートのタイトルはスネークアイズ
日本語で言えば「ピンゾロ」って意味です。
     

ちなみに、毎度ですが日本語版の表紙は僕が勝手に作っているので、英語版とは全く異なります(笑)

少々いわくつき?なノートになりました

実は、訳そのものは去年の間に出来上がっていたのですが、諸々あって
予定をしていたよりも、だいぶリリースが遅くなりました。
大体1年位、こっそりと楽しんでいた状態になっていたのですが
その理由がいくつかあるんです。

その理由の一つに「中身が面白かったから」というのがあります。
まあ、詳しい理由は小林に会った時にでも質問をしていただき
内容の面白さは、僕も自信をもってお伝え出来ます。
   

何せ、ほとんどレパートリーが増えない僕が(それはそれで問題!)
このノートに取り掛かってから、ダイスを使ったレパートリーのトリックが
数個増えましたので。
   

あなたも、絶対に演じたくなる作品に出会えます!

さて、内容ですが・・
   

Invisivle Die:見えないダイスを使った、ある意味でストレートなカード当てです。
      (そして、なぜだかこのトリックの改案が、いくつか生まれているとか・・(笑))
  
Opposite Die:見えないダイスのカード当て+ダイスの実体化が起こるトリックです。
   
U/D Dice:パケットからのカード当てですが、その原理の一部はタイトルにも・・
  
The Die Step:ダイスを使ってカードを選んでもらい、そのカードだけではなく、演者は見てない
       ダイスの目も当ててしまいます。
  
Die Move:ダイスを使った一致現象、少々パズルチックな部分がまたそそられるトリックです。
 
Die-Mental:ダイス1つと1デックで4つの予言を行っていく、パワフルな手順です。
  
Dicy:ダイスと透けないカップを使った興味深い手順です。
   今までに使われた所を見たことが無い原理です。
  
Die Number:基本のアイデアは、かーづファルブスの物で、ほぼセルフワーキングトリックです。
       ダイスの目をカードが当ててくれます。
  
Die-Version:ダイスの目をカードが示し、さらに最初に選んだカードのメイトカードまで出てきます。
      スチュワート・ジェームスのコンセプトが元です。
  
Double DIce:2つのダイスを使って、2枚のカードを当てるのですが交換現象も起こります。
   
Switch Dice:2個のダイスを使ったカード当てですが、これも2枚の位置が入れ替わります。
  
Progressive Prediction:故マックス・メイビン氏の手順で、少し特殊なカードを使用しています。
           トリックとしては、予言の3枚を封筒に準備しておいて

           ダイスを使ってデックから3枚を選んでもらい当てていくのですが
           最後はあり得ないカードが封筒から出てきます。
  
Paper Bullet of The Brain:使うのはダイスが2つとデックが1つ、マジシャンは予言をしますが
             カードと導き出される数字を予言しています。
   
Double Blind:透視現象のデモンストレーションを行い、ダイスの目を当てる

       そしてその位置のカードも透視で当ててしまいます。
  
Toss the Fate:2個のダイスを使い、2枚のカードを当ててしまいます。
       巧妙な手法で2枚を当てられるので、色々と使えると思います。
  
Toss the Fate 2:上記のものと同様ですが、カップを使って目を隠しておくという演出は
        観客の興味をそそるものだと思います。
  
Roll Your Own:デックをよく混ぜ、ダイス2つを観客に渡し、出た目の所から
       4枚のAを取り出してくれます。ハリーロレインの手順であり、少々熟練度が
       必要になりますが、かなり不思議です。
  
Never Die Alone:2個のダイスを使って、4枚のAを探し出します。
        コロンビニの手順であるMath-Acesが元になっています。
  
Diff Dice:ダイス2つを使い、選ばれた2枚のカードがパケットのトップから現れます。
     演じ方や、細かな部分は拡張性の高いトリックと言えると思います。
  
Duo Dice:6枚のパケット2つから1枚ずつが選ばれ、自由にダイスを振って出た数字を活用し
     カードを見つけ出します。
  
Dicey Dice:ここからは3個のダイスを使いますが、2個のダイスを選びそのダイスの目と

      同じ数字のカードが最後の1つのダイスを使って、選ばれたカードが現れます。
  
It’s Up to You:ロビン・ロバートソンの手順ですが、全ては観客にゆだねた状態で
       選ばれたカードが見つかります。
  
Four Cast Dice:ジェリー・サドウィッツの巧妙な原理を利用したトリックで、4つのダイスを使います。
        特定の4枚のカードが確実に見つかります。
  
Dice Seven Up:7つのダイスを使い、予言のトリックを行います。
  
Thrice The Vice with Dice:デック1組と、ダイス8つ、ストーリーラインはカジノやギャンブルの
            流れで、最後には素晴らしいカードが見つかります。

   
なんか、現象をサラッと書いていくと、同じようなものが沢山な感じですが
実際にいじってみると、観客からの見た目はかなり違うものばかりだと思います。
   

手間もかからず、新しいトリックを!

ほぼ、レギュラーデックと普通のダイスで大丈夫ですので
かなり気楽に演じ始められますし、パワーもあります。
何よりも、観客参加に関して、非常に安全なレベルで行えつつ
自由度もあるように感じますし、それでありつつ限定性もあるという
なかなかオイシイアイテムだと思います。
    

それに、商品としてダイスを使ったトリックのものなどもありますね?
そういった物と併用して演じることで、より効率よく
そして手順のふくらみもできると思います。
   

ジョン・ケアリーのダイスダイスベイビーですとか
ケイマーマジックのバッドバイクスなど
ダイスの付いているトリックをお持ちの方は
効率よくそのダイスを活用できるようになるわけです。
   

海外では研究されている分野なのかも

そんな風に物を持ち歩くのが面倒な方は、想像上のダイスを
使って演技しても問題ないトリックも多いので
プラスで持ち歩かなくても、十分に演じることが出来ます。
   

個人的には、小さな袋にダイスを入れておくと
その袋を出したタイミングで相手の興味を引けますし
ダイスを出したら、さらに興味が高まります。
   

巧妙な原理や新しいダイスの使い方にも出会えると思いますので
非常におススメなノートになっています。
  

購入方法と価格は?

商品は、印刷の冊子とPDFのバージョンと2種類あります。
お好きなバージョンをお選びいただきお買い求めください。
   

印刷冊子は1冊2,500円 、PDFバージョンは2,000円
とさせていただきます。
まあ、いつも通りの金額と言えばそうなのですが
今回も1トリックあたりがいくらなの?ってくらいに
タップリと詰め込まれたノートです。

   

決済ですが銀行振り込みまたは、カード決済になります。
冊子の場合には決済終了後に配送作業に入ります。
PDFの場合には、決済終了後にメールにてURL及びパスワード
をお送りさせていただきます。

スネークアイズ 日本語版印刷冊子 2500円
税込み、送料込み
スネークアイズ 日本語PDF版 2000円
税込み