マジックに関して | レストランマジック研究所  戦略と戦術をお持ちですか?

目には目を?

レストランマジック研究所 目には目を?レストランなどならともかく
マジックバーにくる目的が
マジシャンへのチャレンジって
人も、いまだいるみたいで

一言
「それって楽しいの?」
と聞きたくなってしまうのですが・・・

まあ、これはマジシャン側からの意見であって
そこに来られたお客さんが、それでも楽しくって
まわりに迷惑をかけず、そしてお金をきちんと払ってくれるなら
基本的に、何の問題もないわけです

ただ、そういった匂いのするお客さんが来た瞬間に
マジックをシフトして、タネあかしアリの手順にされていて
そのマジシャンの本気はまったく出されていないってことも
十分にあるのですが

不思議を楽しむのか、タネを明かして楽しむのか
それはお客さん次第って感じですね

僕自身、タネを明かされたところで、大して問題ではないわけです
だって、ギャラは大抵お店からもらっているわけですし
その人が沢山飲み食いしてくれる方が、よっぽど重要な事柄です

だから、レストランなどで
「タネ明かされて、困るんじゃないの?」
なんて言われることもありますが
こういった、僕にとっての「当たり前」を懇懇と説明してあげると
大抵相手は押し黙ります(笑)

まあ、その後の空気がどうなるのかは
相手がどれくらいの大人なのか
に、かかっているような気がします

もちろん、こういったことを言ってくる人の気持ちが分からなくはないですよ

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カードマジック 忘れるよね~

PAK23_husentomemo20140313500-thumb-900x600-4376いつも演じるトリックって
仕事になればなるほど決まってきます

いわゆる鉄板ネタとでも
いうのでしょうか?
マジックマニアの人が見たら
面白くもないですが
演者に負担もかからず
一般の方に効果も高いものを
自然に選んでいきます

でも、状況によってはいつもやっているトリックをそのまま
演じるのは難しいかな?なんて状況も

ただ、いきなりそういった状況になっても、なかなかトリックを
思い出せない事があります
手順途中で詰まってしまったりね(笑)

しっかりと記憶できる人ならいいのですが、そうでないと
忘れたら忘れっぱなしってことになってしまいます
とは言っても、ノートに書いてまとめておくとか・・・

イヤ、無理!

だってさあ・・・

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2名のレクチャーを受けてみて

Jon Armstrong (Final)年末年始と
外人さんのレクチャーを連続して
受けてきたわけですが
もちろん一人として同じではなく
自分の信念や哲学の元に
何らかの正解を見出そうとしている
そんな意志が伝わってくるような
そんなレクチャーだったと思います

アマーは自分の研究成果の発表、という面を持ちつつ
レクチャラーとしての立ち位置を示してくれた感じ

そして、ジョン・アームストロングはカード研究家の側面を持ちつつ
「カードマジックだけで、観客を楽しませることはできるのか否か?」
と言ったパフォーマーの命題に、今もなお立ち向かっている感じです

どちらがあっている・間違っているではなく、互いにスタンスが
異なるのですから、おのずと手法やバランスを取る位置が変わってきて
当然なわけです

マジシャン一人一人、表現したいものも異なれば
自分のバランスの支点というか、スタンスも異なるのですから
こういった違いは当たり前の事

さて日本のマジシャンへ翻ってみると、どうなのでしょうね?
型でも押したかのように、同じようなマジックを演じている
人が多いような気がします

もちろん自己反省の意味も含めてですが

ただ、この2人が同じことを言っている部分があったのです
ある意味で、これは「真理」近いってことなのでしょう

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大丈夫? 観客としての振舞い

lala_359320140921123248500僕自身は
マジック大好きっ子なので
マジックバーやショー・レクチャーなど
足を運ぶのは好きなんです

ただ、マジック見るのが「下手」
なもので、あまり演者さんの近くには
行かないようにします

演じるほうではなく、見る側に回ることで見えてくるものがあります

演じているマジシャンではなく、「見ている側」の振る舞いです
正直、まったくの一般のお客さんよりも、マジックをやっている
人のほうが、見るのは下手ですよね
(僕も含めてになるのですが)

何だろう・・・お客さんとして向いていない感じ
そしてそれに気がついていない、って言うのも痛い・・・

そういった場を目撃すると、なんか冷めてしまうと言うか
あきれてしまうことも多いです

どういった場があるかと言えば・・・

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